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価格破壊王「世界のフナイ」のテレビが11年ぶりに帰ってくる!巨額賠償金と赤字で苦境に!

おはこんばんにちは。ヨンペです。

気になる記事を見ましたので触れたいと思います。

見かけた記事の概要

biz-journal.jp

同社はオランダの電機大手フィリップスとライセンス契約を結び、フィリップスブランドの液晶テレビ、ブルーレイ・ディスク(BD)レコーダーを北米で販売。

(中略)

船井電機は家電量販最大手のヤマダ電機と組み、国内でのテレビ販売に11年ぶりに再参入する。中国やタイの工場で生産した「FUNAI」ブランドの液晶テレビヤマダ電機に独占供給し、2017年春からヤマダ電機の店頭に商品が並ぶ。高画質の4Kなど10種類以上の品揃えをする予定だ。

船井電機の思い出

ひょっとしたら「船井電機」と聞いても分からない方も多いかもしれません。しかし個人的にこの船井電機さんには少し思い入れがありまして。

もうかなり前になりますが、まだ今のように液晶テレビが普及していなかった頃です。家電量販店やスーパー、ドラッグストアなどに設置されていた「テレビデオ」をご存知の方、いらっしゃいますか?

その名の通り、テレビとビデオデッキが一体になったもので、このようなものです↓


テレビデオ - Wikipedia

あれらのテレビデオSONYSHARPPANASONIC、VICTOR製もあったかと思います。しかし店頭で見かけるテレビデオはほとんどが「FUNAI」と書かれていました。一般消費者として購入することもできました。

しかし当時の僕も周りもブランド名を知らなかっただけでなく、TVCMも行っておらず、ただ店頭で見かけると安い!ことしか知りませんでした。

ところが、店頭で販売促進活動を行う営業の友達に聞くと

  • 業界では安くて使い勝手もよくコストパフォーマンスに優れた有名なブランド
  • しかも結構耐久性が高い
  • 一日中TVCMを流していても数年持つ
  • 風にさらされたり砂埃の当たる場所に置いていても大丈夫

と、意外に業界では好評なメーカーでした。

それまであったブラウン管型テレビが、地上デジタル化や液晶テレビに移行するタイミングあたりで見かけなくなり、しばらく見かけなくなった、と思っていました。

一般的には知られていないのに、業界では耐久性やコストパフォーマンスで好評と、評価にギャップがあることが気になってサイトを見たり調べたこともあります。

その船井電機が、大手量販店のヤマダ電機と組んでテレビ販売に再参入するということです。

船井電機に期待すること

記事の内容通りでしたらヤマダ電機にしか供給しないということ、ということは恐らくTVCMは行わないのではないかと考えています。ということは単純に考えると、PRにかける費用の分を製品の価格に反映させることができる→安い商品が出てくるかも?と、期待しています。

ただ製品供給先がヤマダ電機のみというのが少しばかり残念です…。これがビックカメラヨドバシカメラだったら全然違うお話になったのでは、と思うんですが。さすがに取り扱ってもらう交渉は厳しかったか~…いやいや、再参入初っ端からあまり大き過ぎたり競合が多すぎ・激しすぎるところへ入るのはリスクが大きすぎると判断されたのか、などと邪推しています。

船井電機さんについて少し掘り下げてみると、過去なかなかのことがあった様子ですが、一消費者としてはコスパのいい製品を市場へ入れていってほしいです。

以上、「価格破壊王「世界のフナイ」のテレビが11年ぶりに帰ってくる!巨額賠償金と赤字で苦境に!」でした。

 

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