「トラブルは連続して起きる」「お金持ちの子っているんだなぁ…」スポーツ自転車専門店にて。
おはこんばんにちは。ヨンペです。
先日MTBがパンクしたので購入した店舗にお世話になったんですが、その後あたりから押し歩きをしていると後輪のディスクブレーキからキィキィ甲高い異音が聞こえるようになりました。
トラブル一つ目~ディスクブレーキからの異音
そんなに気になるほどでもない、しばらく様子見よ、と思っていたら時間が経つほどに異音が大きくなってきまして…素人考えではディスクブレーキのわずかな歪みが回転に応じて大きくなってきてしまっているのではないかと。
これ以上放置してブレーキに異常が出るほどになるのは嫌だし、もう一度専門の方に見てもらおうと、再訪問してきました。見てもらうと、やはりディスクブレーキ部分に少し歪みが見られたようで、直してもらいました。
トラブル二つ目~ワイヤー破損の可能性
ディスクブレーキを見てもらうと同時に、自転車全体も大まかに見てもらえたようなんですが、その時に指摘されたのがワイヤーの破損でした。
このまま放置しておくとワイヤーを保護しているチューブを突き破ってワイヤーが出てしまう恐れがあると。もし予算と時間があれば早めに交換することをお勧めしますと。
今でしたら十数分で終わります、工賃と部品代合わせて2,000円弱くらいです(細かい数字を言ってもらえましたが覚えていません)、とのこと。
「いやぁ…あの…申し上げにくいんですけど、納品された時点で、ハンドルを左に回した時にワイヤーが引っ掛かかる形で納品されていたんです。
で、そのことに気づいてこちらの他の整備員さんにワイヤーが引っ掛からないよう結束バンドで留めてもらったんです。それでもやっぱり…(全額お支払いしなければいけませんか)?」
と伝えたところ
「それは申し訳ありませんでした。確かにうちの落ち度ですね。ただ…折衷案というわけではないんですが、部品代だけ、900円ご負担いただけないでしょうか?」
とのお返事。
(難色示して断ってもいいかもしれないけど、これからもずっとお付き合いしていきたいところだしなぁ…工賃900円だったらとか金額の問題じゃなくて、ここでお互いに嫌な感じになっちゃうと感情的に付き合いづらくなるしなぁ…とコンマ数秒で考えて)
「分かりました!それでいきましょう!」。
十数分で直していただきました。なんか少し引っかかるような感じもしないでもないけどしようがないよなぁ、と自分を納得させています。
トラブル三つ目~フロントライトが突然消灯
ブレーキディスクの調整、ワイヤー交換ともに終えるともう日が暮れていました。
「じゃ、お世話になりました!今後もまた何かあったらよろしくお願いします!」と伝えてお店を出て、フロントバーにライトを付けて帰ろうとすると…数百メートルでUSB充電式のライトが突然「充電なし」を示す赤ランプが点灯して消灯…。
出かける直前にパソコンのUSBポートにつないで、満充電したことを確認して出てきたのにこれはないでしょう~、しかもこのライト、買ってから半年くらいで充電できなくなったことを理由に交換してもらったのに。
これ↓です。
こういうことも起きるだろうなと思ってはいたので予備のライトで帰って、自分で様子見てみようかとも考えました。けどせっかくお店も近いし、やっぱり報告と相談しに行っておくかぁ。予備ライトだと街灯が少ないところを通るには明るさが足りないしな…。
参考までに、サイクリングに行くとき常に持っている予備のライトというのはこれ↓です。 BLINDER ARCに比べると夜道を照らす明るさは段違いで、正直街灯が少ないところをこれで走るのは少し頼りないです。
キャットアイ(CAT EYE) LEDライト ブラック HL-EL130
- 出版社/メーカー: キャットアイ(CAT EYE)
- メディア: スポーツ用品
- 購入: 4人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
BLINDER ARCの保証期間は確か1年?どちらにせよ期間は過ぎてる気がするけど、Uターンしてお店に相談しよう。もう一度店舗へ。店長さんに相談。症状のヒアリングをされ、「じゃあとりあえずは症状が再現されるかどうか確認しましょう」と、数分間USB充電を行いました。
この間に現物が店頭にあったのでパッケージに書いてある保証期間を見たら、メーカーさんの保証期間は2年間でしたが、ライトの保証期間は6か月でした。あ~…仮に故障していたとしても保証期間は確実に切れてるな~…嫌なパターンは泣き寝入りか~…。
ところがこういう時に限って症状が出ない・再現されないことがよくあるんですよね。僕自身もパソコンのヘルプデスクをしているときに、ユーザーから連絡を受けて現場に行って症状を再現しようとしてみても出ない→解決のしようがない、ということは頻繁にありましたから。
ここで店長さんから提案。「店頭にサンプル品がありますので、いったんそちらを使いませんか?その間に不具合が出たと思われるライトを僕(店長)自身が通勤などで使って、不具合が出るかどうか確認します。」
本当にライトの不具合なのか、それとも僕(ヨンペ)自身の充電の仕方が悪いのか判断できなかったので、店長さんの判断にお任せしよう、その結果次第でどうするか改めて判断しよう、ということです。
休み明けにはメーカーさんが営業をしているので、ひょっとしたら似た事例があるかもしれない、そういうときはどういう対応をすればいいのかの情報も持っているかもしれないので問い合わせます。お話の内容はご連絡します。ということもおっしゃっていただけました。
店頭では一応ヨンペが持っているライトの充電はできたようなので、一度持って帰ってヨンペ自身で様子見る?とかいくつかのパターンが浮かぶものの、途中で脳内メモリオーバーして思考停止フリーズ。情けない。ふがいない。
結論は、どの方法をとるにせよ、手間はかかるだろうから今回は店長に様子を見てもらおうと判断しました。
どうなることやら…待つしかないです。
おまけ。お金持ちの子っているんだなぁ…
ブレーキディスクの調整をしてもらっているときに高校生くらいの男の子が入ってきました。店員さんにロードバイク購入の相談をしていたんです。聞き耳を立てていたわけではなく、聞こえてしまったんですが、その内容がなんとも羨ましいことで。()内はヨンペの心の言葉です。
「ロードバイクの購入を考えているんです」
(お~ロードバイク買うのかぁ)
「スペシャかコルナゴあたりを検討しているんですが取り扱いはありますか?」
「キャノンデールとかトレックは街中ですごくよく見かけるので避けたいです。自分しか持っていないような個性的なバイクが欲しいんです」
(分かる分かる、自分だけが持ってるっていう唯一感はいいよね~)
「友人がビアンキやスコットに乗っているんですが、日本ではマイナーなバイクがいいです」
(お~…スポーツバイクメーカーには詳しくない僕でもビアンキとかスコットは聞いたことあるぞ。それにしても裕福な友人に恵まれているんだなぁ)
「あ、両親が出してくれるので予算は総計で30万円くらいです」
(なぬっ!マジかっっっ!高校生くらいじゃなかったっ?!さんじゅうまんえんですか?ごりょうしんがだしてくれるんですか?マジすか?)
びっくりしすぎました。裕福な家庭の子っているんだなぁ…30万円をポンっと(ひょっとしたら交渉したのかもしれませんが)出してくれる両親がいるなんて。しかも友達関係も有名ブランドのロードバイクに乗ってる様子で。
いいバイクが買えるといいね…、ただ高級で目立つバイクほど盗難とかいたずらとかされやすいから、ロックは厳重にね…普段置く場所も屋内の方がいいよ…というのは心の声。いやぁ~…本当に羨ましい。
っていうおまけのお話でした。
以上、「「トラブルは連続して起きる」「お金持ちの子っているんだなぁ…」スポーツ自転車専門店にて。」でした!